2024年6月度薬師・下り松川を水遊びできる川に戻そう! 刈谷市民会議
公開日:2024年06月16日 最終更新日:2024年06月16日
2024年6月度薬師・下り松川を水遊びできる川に戻そう!刈谷市民会議 2024年6月度浄化活動(2024年6月15日) 当初の天気予報では雨が予想されたが晴れ渡り、熱中症を心配しなければならなくなった暑さであった、その中で薬師・下り松川の浄化活動を実施した、今回は毎月の浄化活動に加えて、浄化活動の効果確認も行った 今回いつも参加してもらっている自動織機、デンソーの人達に加えて先月から参加してくれているジェイテクト高等学園生徒たちや刈谷市に住むベトナム人も初参加してくれて計32人で活動した 今回は干潮で川の水位は低くヘドロが顔を見せており、前回作っておいた発酵・乾燥米ぬかダンゴヘの投入から活動を開始した 川にはボラの仔が泳ぎ、更に外来種のミシシッピアカミミ亀(2022-3-1閣議決定された“外来生物法改正案” で規制強化対象)(約100匹)がいて5匹捕獲した 今回の活動内容は、いつも行っている浄化活動に加えてこの活動の効果確認を行うために①川の水質を科学的に分析する②川の生物調査(刈谷市環境推進課から捕獲用具を借用)を行った 川の水質分析ではジェイテクト高等学園生徒に手伝ってもらってpH,COD,透視度などを測定した、今回の分析結果「基準外れ」が見られなかったが、この状態を維持するために今後も浄化活動を続けていきたい 水生生物調査の結果水質指標生物としてすじえびを捕獲し「少し汚い水」と判定した、なお、水生生物の捕獲状況は、かだやし(外来種)、ぬまえび、すじえび、はや、アメンボー等を捕獲ししろさぎ、ボラの仔、あげは、あおすじあげは、もんしろ蝶、もん黄蝶等を目視確認した 浄化活動として次回用のダンゴ握りを行った、ベトナム人を含めた参加者が和気あいあいに行うことができた 最後に土手や川底等のゴミ収集を行って、空びん、自転車のペタルなどを収集し活動を終えた 参加者からは「今回川へ入った、川底はぬるっとして滑りやすかった」「ダンゴづくりは面白かった、次回も参加したい」「水質分析したが、川の水は意外にきれいであった」「ごみ拾いをしたが少なかった」などの声があった 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2024年7月20日(土)に行う予定) なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい 刈谷市民会議議長 杉浦伸司(0566-24-0855) 連絡担当 金岩 侔 (090-9948-2365) |
土手には草が生い茂り、除草作業から始めた |
ヘドロへ発酵乾燥米ぬかだんごを投入 |
水生生物調査「何か捕れたかな?」 |
水生物調査「土手に穴があるな?」 |
ごみ収集をしながらミシシッピアカミミを捕獲 |
すじえび、アメンボー、はや、かだやし他を捕獲した |
水質調査「何色かな」 |
試薬が反応するまで待っています |
試薬が反応するまで待っています |
ベトナムの人、ジェイテクト、市民会議メンバーが仲良くだんごにぎり |
にぎやかに次回用の米糠だんごにぎり |
定点観測(水位は低く水温は暖かであった(水は澄んでいた)) |
暑い中集まっていただきありがとうございました |