衣浦定住自立圏 市民活動情報サイト かりや衣浦つながるねット【刈谷市】刈谷市民会議活動報告2022年6月度薬師川を水遊びできる川に戻そう!(刈谷環境支援員の会と協業)その34 刈谷市民会議

2022年6月度薬師川を水遊びできる川に戻そう!(刈谷環境支援員の会と協業)その34 刈谷市民会議

公開日:2022年03月21日 最終更新日:2023年02月01日

2022年6月度浄化活動実施内容  2015年国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の中で、目標11住み続けられるまちづくりを、目標14海の豊かさを守ろう、目標15陸の豊かさも守ろう、目標13気候変動に具体的対策をなどの目標達成に向けて私達刈谷市民会議は具体的に環境改善活動に取組んでいます、この取組によって子供達やそのまた子供達にきれいな地球環境を残していくことにつながると考えています
 その具体的な取組の一つとして刈谷市を流れる“薬師川の浄化活動”に取組んでいます
2022年6度浄化活動実施内容
2022年3月度以降の活動を
2022年3月度 → 4月度 → 5月度 → 6月度と順次下段に掲載しています
なお、2022年2月度以前の活動は 薬師川を水遊びできる川に戻そう!(刈谷環境支援員の会と協業)その33に掲載しています                        文責 金岩
この活動は、2019年9月に愛知県知事から“令和元年度ボランティア活動功労者表彰”を受けました
2022年3月度浄化活動(2022年3月19日) 前日降った雨も上がり風も収まり晴れ上がった天候のもと、新型コロナウイルスへの感染防止対策を取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回、いつも参加してもらっている自動織機、地域のボランティアグループの方に加えて、地域の学生が参加してくれて計9人で活動した
川の土手にはたんぽぽが咲き蝶も飛び、空には鴨も飛んでいるのが見えた
川の中には早くも外来種のミシシッピアカミミ亀(2022-3-1閣議決定された“外来生物法改正案” で規制強化)が姿を見せ日向ぼっこをしていた
川の水位は引き潮から満ち潮に変わる時でまだヘドロは姿を見せている状態であった、そのヘドロへ乾燥EMダンゴの投入と踏込みを行った
ミシシッピアカミミガメは下流部で約10匹目視確認し、上流部で5匹を捕獲した
次に次回用のダンゴ握りを行った、新型コロナウイルス対策を取りながら地域ボランティアの方を中心にスムーズに行うことができてよかった
最後に、少人数ではあったが土手や川底等のゴミ収集を行って活動を終えた
参加者からは「学校で水環境を学ぶので現場を見たくて参加した、具体的に川の汚れ等がわかってよかった」「川の水面に薄く油分が浮いていた」「ゴミは、いつものペットボトル等プラスチックに加えてマスクの不織布や同じ種類のコーヒー空缶がかたまって捨てられていた」などの声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2022年4月16日(土)に行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい
2022年4月度浄化活動(2022年4月16日) 風が強かったが暖かく晴れ上がった空の下、新型コロナウイルスへの感染防止対策を取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回、いつも参加してもらっている地域のボランティアグループ及び刈谷市民会議メンバーのお孫さんが参加してくれて計11人で活動した
川にはカルガモがきて餌をついばみ、せきれいも走り回り、土手にはトカゲがいたりたんぽぽなどが咲いて春を実感させていた
川の中にはぼらの稚魚のほか外来種のカダヤシなどの魚類が泳ぎ回り、更に外来種のミシシッピアカミミ亀(2022-3-1閣議決定された“外来生物法改正案” で規制強化対象)(約50匹)が日向ぼっこをしていた
引き潮で川の水位は下がりヘドロも姿を見せていた、そのヘドロへ乾燥EMダンゴの投入と踏込みを行った
次に次回用のダンゴ握りを行った、新型コロナウイルス対策を取りながら地域ボランティアの方を中心にスムーズに行うことができてよかった
最後に、土手や川底等のゴミ収集を行って活動を終えた、なお弥陀坂橋から上流部分の川底は関係機関による清掃が実施されていて、川にあった中州や植生は除去されていてごみ類もない状態であった
参加者からは「初めて参加してEMだんごにぎりを行った、小学校でのホタル幼虫放流の時を思い出して懐かしかった」「前回よりゴミは少なかった」「ゴミは、いつものペットボトル等プラスチックに加えて自転車のサドルやリム、おもちゃのボールや同じ種類のコーヒー空缶がかたまって捨てられていた」などの声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2022年5月21日(土)に行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい
2022年5月度浄化活動(2022年5月21日)  開始時は小雨が降り活動中に雨が上がった天候の元、新型コロナウイルスへの感染防止対策を取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回いつも参加してもらっているボランティアグループや刈谷市民会議メンバーのお孫さん達に加えて、刈谷市南中学校ボランティア部顧問の先生や環境に関心がある方たちが多数参加してくれて計23人で活動した
豊田市の明治用水取水口の故障の影響か川の水位が全般的に浅くなり川底がむき出しになり、ヘドロも姿を見せていた
川には魚類が泳ぎ回り、更に外来種のミシシッピアカミミ亀(2022-3-1閣議決定された“外来生物法改正案” で規制強化対象)(約50匹)がいた、また今回は珍しく“日本いしがめ”を1匹捕獲することができた
最初にヘドロ部へ乾燥EMダンゴの投入と踏込みを行った、小雨の中で子供たちが滑り落ちる心配があったが付き添いの方に細心の注意を払ってもらい無事終えることができた
次に次回用のダンゴ握りを行った、雨除けテントの下みんなで和気あいあいに行うことができてよかった
最後に土手や川底等のゴミ収集を行って、空缶などに加えて自転車の空気入れや生物捕獲用罠の残骸などを収集し活動を終えた、
参加者からは「初めて参加したが楽しかった、また参加したい」「初めて参加してEMだんごにぎりを行った、子供の時を思い出して懐かしかった」「この会に参加して子供たちに環境改善活動を実践・教育していきたい」などの声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2022年6月18
日(土)に行う予定で今回の活動内容に加えて水生生物調査、水質調査も行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい
2022年6月度浄化活動(2022年6月18日)  今にも雨が降り出しそうな中、新型コロナウイルスへの感染防止対策を取りながら薬師川浄化活動を実施した、今回は毎月の浄化活動に加えて、浄化活動の効果確認を行った
今回いつも参加してもらっている自動織機の方に加えてトヨタ、デンソー、ジェイテクト高等学園生徒たちや、豊明市や刈谷市の環境に関心がある方たちが集まってくれて計23人で活動した、また今回は刈谷ホームニュースからの取材もあった
今回は満潮時に当たり川の水位が全般的に高くなり、ヘドロも姿を見せなかった、従って前回作っておいた発酵・乾燥米ぬかダンゴのヘドロへの投入は次回に延期した
川には魚類が泳ぎ回り、更に外来種のミシシッピアカミミ亀(2022-3-1閣議決定された“外来生物法改正案” で規制強化対象)(約50匹)がいて5匹捕獲することができた
今回の活動内容は、いつも行っている浄化活動に加えてこの活動の効果確認を行うために①川の水質を科学的に分析すると共に②川の生物調査(刈谷市環境推進課から捕獲用具を借用)を行った
川の水質分析ではジェイテクト高等学園生徒に手伝ってもらってpH,COD,透視度などを測定した、今回の分析結果「基準値外れ」はなかった、ただしこの状態を維持するためにこれからも浄化活動を続けていきたい
水生生物調査の結果水質指標生物の捕獲はなく「水質判定はできなかった」、なお、水生生物の捕獲状況はヨシノボリ、オイカワ、ボラ、かだやし(外来種)、トンボのやご等を捕獲した、また外来種のミシシッピアカミミガメは50匹を目視確認し5匹を捕獲した
今回ヨシノボリ、オイカワ等薬師川では従来確認できていない魚類を捕獲したが、明治用水取水口の事故が影響している可能性もあると推測している
浄化活動として次回用のダンゴ握りを行った、雨除けテントの下少人数ではあったが和気あいあいに行うことができてよかった
最後に土手や川底等のゴミ収集を行って、空缶、空きペットボトルなどを収集し活動を終えた
参加者からは「EMだんごにぎりを行った、これが後どうなっていくか興味がある」「川は臭かった、佐賀の川より汚いのできれいにしたい」「若い人たちが参加して活気があってよかった」などの声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2022年7月16日(土))に行う予定

詳細

若いボランティアが集まって活気あふれる活動になりました

早くもミシシッピアカミミ亀が姿を現して日向たぼっこしていた

前月に作った乾燥発酵EMダンゴをヘドロへ投入!

投入した乾燥発酵EMダンゴをヘドロえへ踏み込む

家族ぐるみで来月用のEMダンゴにぎり

初めての参加者へダンゴにぎり方法を指導しながら・・・

初めてミシシッピアカミミ亀を見て、これ何

定点観測点(川の水は澄んでいたが若干油分が浮いていた、アカミミ亀が姿を現していた)

参加者は少数でしたが手際よく作業を行い計画達成でした

暖かくなりミシシッピアカミミ亀が沢山姿を見せていた

ヘドロに向けて乾燥EMダンゴを投入れ

少数精鋭でEMだんごにぎり

市民会議メンバー、ボランティアメンバーが仲よくEMだんごにぎり

川の土手に捨てられているゴミを収集

川底のごみも収集

定点観測点(干潮で水位は低く流れも少なかった、カメが沢山日向ぼっこしていた)

少人数でしたが手際良く浄化活動を終えることができました

ミシシッピアカミミ亀が沢山集まっていました

乾燥発酵EMだんごをヘドロへ投入

テントの下でダンゴにぎり

集まってもらったボランティアが和気あいあいにダンゴ作り

川底のごみ収集

珍しくいし亀がいました

定点観測点(水深は浅くアカミミ亀が多かった)

小雨の中多くのボランティアに活動してもらいました

水質分析の打合せ

 透視度の測定

水生生物調査&ゴミ収集

外来種のかだやしが多かったです

米ぬかダンゴにぎり

土手でのごみ収集

定点観測点(満潮で水位15cm程度、亀は目視50匹位)

若いボランティアが集まって活気あふれる活動になりました

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