衣浦定住自立圏 市民活動情報サイト かりや衣浦つながるねット【刈谷市】刈谷市民会議活動報告2021年10月度薬師川を水遊びできる川に戻そう!(刈谷環境支援員の会と協業)その32

2021年10月度薬師川を水遊びできる川に戻そう!(刈谷環境支援員の会と協業)その32

公開日:2021年07月25日 最終更新日:2023年02月01日

2021年10月度浄化活動実施内容 2021年7月度以降の活動を
2021年7月度 → 8月度 → 9月度 → 10月度と順次下段に掲載していきます
なお、2021年6月度以前の活動は 薬師川を水遊びできる川に戻そう!(刈谷環境支援員の会と協業)その31に掲載しています                     文責 金岩
この活動は、2019年9月に愛知県知事から“令和元年度ボランティア活動功労者表彰”を受けました
2021年7月度浄化活動(2021年07月24日) 熱中症が心配される好天のもと、新型コロナういるすへの感染防止対策も取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回、いつも参加してもらっている自動織機の方、刈谷南中卒業生に加えて、刈谷東高校生徒達及び地域等でボランティア活動をする団体の人達が参加してくれて今年最多の計35人で活動した
はじめに、川は引き潮途中でヘドロ部がようやく確認できる状態であった、土手の草が繁茂しやや近寄りがたかったがヘドロへ乾燥EMダンゴの投入を行い子供達に喜ばれた
川には外来種のミシシッピアカミミガメが沢山いて中には餌を求めているようで約100匹を観察した
次に次回用のダンゴ握りを行った、今回はヘドロへの浄化効果の向上を期待して、いつもの米ぬかに加えて「使い捨てカイロ」の使用後鉄粉を試験的に混合したダンゴを作った、今後の効果に期待したい
最後に、土手等のゴミ収集を行って活動を終えた
参加者からは「初めて参加したがダンゴ握りが良かった」「川には嫌なにおいがあった、くさいにおいが無いようにしなければならない」「川のゴミは意外に少なかったがゴルフボール、空き缶、マスク等があった」等の声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2021年8月21日(土)に行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい
2021年8月度浄化活動(2021年08月21日) 長雨が続き当日も心配されたが運よく熱中症が心配される程の好天になり、新型コロナウイルスへの感染防止対策も取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回、いつも参加してもらっているトヨタや自動織機の方、刈谷南中卒業生に加えて、大府市桃陵高校生徒達及び地域の家族の方やボランティアグループの人達が参加してくれて計26人で活動した
川は中位の水位でヘドロ部がようやく確認できる状態であった、はじめに、土手の草が繁茂しやや近寄りがたかったが頭を出したヘドロへ乾燥した発酵EMダンゴの投入を行い子供達に喜ばれた
川には外来種のミシシッピアカミミガメが沢山いて約70匹を観察した
次に次回用のダンゴ握りを行った、先回からヘドロへの浄化効果の向上を期待して、いつもの米ぬかに加えて「使い捨てカイロ」の使用後鉄粉を試験的に混合したダンゴを作った、今後の効果に期待したい
最後に、土手・川底等のゴミ収集を行って活動を終えた
参加者からは「今まで川に関心がなかったが、これからは気にしていきたい」「川に入ったが汚れがあり、嫌なにおいもあった、このような浄化活動が必要と思った」「ゴミは意外に少なかったが、空き缶、マスク、シート等があった」「孫の自由研究で「台所からの生ごみの堆肥化」を①ミミズ、②EM液、③日陰(陰干し)の3種類で比較したところ②EM液が最も早く堆肥化した」などの声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2021年9月11日(土)に行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい
2021年9月度浄化活動(2021年09月11日)  直前まで降っていた雨が晴れ上がり、新型コロナウイルスへの感染防止対策を取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回、いつも参加してもらっている自動織機の方に加えて、刈谷市役所職員、安城市の高校生、地域のボランティアグループの人達が参加してくれて計16人で活動した
 川の土手は草刈りが行われて見通しが良く、子サギが飛来し、しおからとんぼ等が乱舞していた
 川の水位は高く乾燥EMダンゴを投げ入れるヘドロ部は水没していて、投入作業は次月に延期せざるを得なかった
川には外来種のミシシッピアカミミガメが沢山いて約70匹を観察した(7匹捕獲)
 次に次回用のダンゴ握りを行った、先々回からヘドロへの浄化効果の向上を期待して、いつもの米ぬかに加えて「使い捨てカイロ」の使用後鉄粉を試験的に混合したダンゴを作った
 最後に、土手・川底等のゴミ収集を行って活動を終えた
参加者からは「初めて参加したが楽しく作業をできた」「ダンゴづくりを行った、これから環境を大切にしていきたい」「ゴミは、空き缶、タバコ吸い殻、ビニール袋等が多かった、中には使用済みのおむつ(大人)が捨てられていた」などの声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2021年10月23日(土)(水質分析・水生生物調査も)に行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい
2021年10月度浄化活動(2021年10月23日)  晴天の下、新型コロナういるすへの感染防止対策を取りながら薬師川浄化活動を実施した
今回、いつも参加してもらっている自動織機の方、刈谷南中卒業生に加えて、刈谷南中ボランティア部の先生・生徒、地域のボランティアグループの人達及び地元の市民にも参加してもらい計40人で活動した
 川は引き潮途中で水位が低くなりつつあり、ヘドロが姿を見せたところであった
今回このヘドロの一部に野草が生えていることを確認した、これはヘドロの一部が砂地化し野草の種が発芽し育ったのではないかと考えられるので今後も浄化活動を続けるとともに観察を続けていきたい
今回の活動内容は、いつも行っている浄化活動に加えてこの活動の効果確認を行うために①川の水質を科学的に分析すると共に②川の生物調査(刈谷市環境推進課から捕獲用具を借用)を行った
川の水質分析では刈谷南中生徒に手伝ってもらってpH,COD,透視度などを測定した、今回の結果「基準値外れ」としてJR鉄橋下でpH6.4があり加えて全ての場所でCODが8以上であった、この基準値外れについての原因調査は川の状況がすでに変わっていて行えないので、状況の継続的確認を行うこととした
水生生物調査の結果水質指標生物として「アメリカザリガニ」を捕獲し「大変汚い水」と評価した、このほか カダヤシ(多数)、トンボのやご等を捕獲した、また ぼらが沢山群れているのを観察した、外来種のミシシッピアカミミガメは2匹目視確認し他の2匹を捕獲観察した
浄化活動としてヘドロへの乾燥EMダンゴの投入を行い次回用のダンゴ握りをメンバー総出で行い、ゴミ収集も行って活動を終えた
参加者からは「初めて参加したが良い体験ができてよかった、EMダンゴによる浄化活動には感動した」「ダンゴづくりを話をしながらできて楽しかった」「この活動は有意義だと思った」等の声があった
 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物等を配付して解散した (次回2021年11月27日(土)に行う予定、但しコロナの感染状況によって変更することもあります、その場合はこのホームページでお知らせします)
 なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい

詳細

多数の参加者が集まってくれて無事活動ができました 

乾燥EMダンゴをヘドロへ投げて踏み込みます

おばあちゃんとお孫さんでダンゴにぎり

参加した高校生、子供達が一緒にダンゴにぎり

今回は試験的に使用済み使い捨てカイロの鉄紛をダンゴに混ぜました

捕獲した外来種のミシシッピアカミミガメを皆で確認 IMG_1007

川の中のゴミも集めました

定点観測点(水は澄んでおり沢山のミシシッピアカミミ亀がいた)

暑い中沢山の人達が参加してくれました、ありがとうございました

餌を求めてやってきたさぎ 

相変わらずミシシッピアカミミガメが沢山姿を見せていました 

ヘドロに向けて乾燥・発酵EMダンゴを投入 

高校生、地域の子供たちが一緒にダンゴにぎり 

川底のゴミ収集、やや悪臭も 

外来種のアカミミガメについて教えてもらっています 

定点観測点(水は濁り水位はやや多かった) 

久しぶりの太陽の元での浄化活動、お疲れさまでした 

万一の雨対策としてテントを準備

市民会議メンバーとボランティア参加者がダンゴ握り

ボランティア参加の高校生と地域の人たちが協力してダンゴ握り

土手のゴミ拾い(空缶、菓子箱等)

川の中もゴミ拾い(アカミミガメを捕獲)

アカミミガメを7匹捕獲

定点観測点(水はやや濁り 水深はやや深く アカミミガメが多数出ていた) 

皆さんの協力でダンゴ作りゴミ収集が計画通りできました 

ヘドロ部に生えてきた植物 

乾燥EMダンゴをヘドロへ投入

乾燥EMダンゴのドロへ投入作業を南中科学部が撮影 

投入れられた乾燥EMダンゴをヘドロの中へ踏込み 

お孫さんも中学生に混ざって一生懸命EMダンゴ握り 

南中先輩後輩が協力してEMダンゴ握り 

水質分析(PH,COD)作業 

水質分析(透視度)作業 

水生生物を捕獲(カダヤシが多かった) 

捕獲した水生生物の種類を調査 

定点観測点(水位は低く、澄んでいたがやや青みがかっていた、アカミミガメは姿を隠した) 

多数の参加者が集まってくれて無事活動ができました 

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