「大人の発達障害者の利用する支援制度」に寄せられたご意見⑵
公開日:2025年05月28日 最終更新日:2025年05月28日
登録元:「発達仲間の会」
5月27日付け,
「障害年金」についての疑問,
①発達障害は早期発見・早期療育が推奨されていますが,子供の頃に発達障害の診断を受けて,
障害基礎年金受給資格はあっても,20歳前に障害厚生年金に加入していない状態での発達障害診断により,
結果として障害厚生年金は一生涯受取れない事になってしまいます
②20歳前までに発達障害の診断を受けたり受けさせられたりする,ご本人のみならず親御さんは
この事実を知らないし,知らされていないのが現状ではないでしょうか?
③それに加えて最近,障害年金を申請しても「不支給」と判定されたケースが2倍に増えた事が
世間に報道され,話題になりました。背景に発達障害と診断された人の劇的な増加傾向があります
(2018年厚生労働省調査で発達障害診断を受けた方は,48万人超えで以降も年々増加傾向が見られる)
【ここ20年間で発達障害の認知は広がり,療育制度は充実してきましたが,障害年金制度の闇は変わっていません】
この情報は、「発達仲間の会」により登録されました。