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レインボー徒然日記6

公開日:2023年09月10日 最終更新日:2023年09月10日

 今日は基礎知識にしようかと思ったんですが、あるできごとがあったので、それをレインボーに絡めて綴ります。(ってか、そもそもレインボーっていう普通名詞を固有名詞化して使うのって、いったい(^^;))

 

 さて、西三河地方の皆さん。今日の午後は、すんごい大気の状態が不安定でしたね。わたしは、その時間は自宅にいたのですが、線状降水帯か!って豪雨でしたよね。千葉県茂原市を思い出してしまいました。おかげで、停電した地域もあるみたいで、今このブログを打っている刈谷市民ボランティア活動センターの入っている建物、刈谷市民交流センターも一時停電になったようで、照明とかパソコンの電源は復旧したものの何故かエアコンが復旧せず、昼下がりからムシムシした中で運営されているとのことで、わたしもそのムシムシした中にいます。

 

 ところで、今日の豪雨は何だかんだ言いながら短時間で済みましたし、茂原市の件も確かにニュース映像で見る限り大変な状況ですが、そんなに長期間避難する必要はないのではないでしょうか(知らんけど)。しかし、阪神淡路大震災や東日本大震災並みの災害が起きて長期間避難所生活をしなければならなくなったとき、セクマイの方、特にトランスジェンダーの方はどうすればいいのでしょうか。

 たまたま、手元に「豊橋障害者(児)団体連合協議会・豊橋市障害福祉会館さくらピア編『防災ラジオドラマ漫画編「障害者が避難所に来たら」』」の冊子があり中を見てみると、身体障害者・知的障害者・視覚障害者・聴覚障害者が避難所に来たときにどうすればいいのか描いてあります。更に裏表紙には「この他にも、精神障害、発達障害、内部障害等々いろいろな障害があります。」とあり、最後に「声をかけてみてくださいね。『私に何かお手伝いできることはありますか?』」とあります。確かに大事なことです。この冊子は十分よく作られています。

 しかし、トランスジェンダーが避難所に来た場合どのようにするでしょうか。身体は男性のトランス女性のトイレやお風呂は?周りのシス女性への周知は?逆に身体が女性のトランス男性は、普段の希望通り男性として扱っていいのか。

 

 今日の豪雨を通して、万が一の時の対応が気になりました。政府は「性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進連絡会議」を設置して、その運営指針を策定すると仄聞しています。今後の方針に期待と希望します。

 

*Xデーまで、あと32日。(昨日までカウントはどこかで一日間違えていました。これが正しい数字ですので、今日からは32よりカウントダウンしていきます。)

この情報は、「【刈谷市】西三河レインボーフラッグス」により登録されました。

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