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レインボー用語の基礎知識4

公開日:2023年09月09日 最終更新日:2023年09月09日

(9/8分)(なんか、ずるいなあ(^^;)後追いで日記をつける夏休みの宿題状態になっている(笑))

 

 さて、今回は、前回のブログから幾つかの語をを取り上げて、ちゃっちゃと解説して本日分と致したいと思います。

 

 前回のブログのうち、「性的指向」と「性自認」という日本語の説明は必要でしょうか。読んで字の如しなのですが、「性的指向」とは、性的な関心がどこに向くかということです。大半の方ならば異性に、女性ならば男性に、男性ならば女性に関心が向くようです。ですので、向く(指す)という意味で「指向」と表すのですが、耳だけで聞くと「志向」とか「嗜好」とか、場合によっては「思考」と誤解する方もいらっしゃるみたいなので、向く(指し示す)という意味で「性的指向」と表してくださいね。

 さて、この指向ですが、全く他人に向かない(アセクシャルアロマンティック)や男女どちらにも向く(パンセクシャル)方もいらっしゃいます。また、サピオセクシャルもあり、これも多種多様です。更に、身体的な性が♂であるわたしは♀を自認しているのですが、そのわたしが♀を愛するときは身体的な性から見るのではなく、自認する性で見ます。だから、わたしの場合は♀が♀を好きになるので、同性愛(ホモセクシャル、レズビアン)と言います。決して、身体の性で言わないところに注意してください。

 

 「性自認」とは「自分で認める性」という、こちらはすっきりとした説明です。女性と自認するか男性と自認するか、若しくはどちらとも決められないXジェンダーやクエスチョニングもあります。また、少し前までは男性だと自認していたのにいつの間にか分からなくなった、つまりクエスチョニングになったということもあり得ます。昔は、女に生まれたらずっと女、男を好きになるもので、女のくせに女が好きになる、または男すら好きになれないのは異常と思われていた時代もあったようですが、今では、多様な性を認めよう(認めなければならない)といった動き(ムーヴメント)になってきているようです。

 

 はぁ。すぐ終わるつもりが今日も長文になってしまったわ。綴りだすと、伝えたい思いがあふれ出してなかなか止まらないものね。

 

 では、明日(の分で)。

 

*Xデーまで、あと33日。

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