7月27日 高校生夏休みボランティア ストラップ手作り体験
7月27日は刈谷ボランティアセンターの企画で刈谷市内の近くの高校の高校生が夏休みボランティア体験を行いました!!
私たちが12時半過ぎに刈谷ボランティアセンターに着くとセンターの職員さんから「遅いので大丈夫かと心配していました」と言われセンターの方は1時スタートだと思っていたそうです。
さえパパと2人で準備をして1時頃に2人の生徒さんが来ました。
お声をかけて案内すると1年生の2人の生徒さんは「先生から午後1時20分が受付だと言われましたが早めに来ちゃったんです」と教えてくれました。他の3年生の生徒4人は1時半頃来てメンバーさんも揃って予定通り1時半~スタートしました。
2時~隣のブースに移動して高校生とメンバーさんが1人ずつペアになってマンツーマンでストラップ作りスタートです!!
みんな初めてのストラップ作りをとっても楽しそうにやってくれました。メンバーさん方も優しく丁寧に教えてくれました。1人男子高校生は実は昨年もこの企画にも参加してくれて今回2回目だそうです。昨年は人数が多く男子高校生も4、5人来ていたので顔を覚えてはいなかったですが、さえパパが昨年の写真を探したらちゃんといました。男子高校生は「ストラップ作りは何度やっても難しい💦」と言いながらメンバーのSさんとニコニコしながら楽しそうに作っていました。みんな素直でとってもいい子たちでした。気づけばさえパパがこの様子をインスタ配信してました(⌒▽⌒)
私とさえパパは写真を撮りながら全体を見ていたのですが、社会人1年生のSちゃんが久しぶりの参加なので「作り方を教える自信がない」と言ったので私が最初だけ教えることになりました。
女子高生に教えながら作っていたらこんな話をしてくれました「実は私小学4年生の時登校中に車に跳ねられたんです!!一緒に登校していた友だと一緒に、その子は跳ね飛ばされて電柱に頭を強く打ち付けて亡くなりました。
私は3メートルくらい飛ばされて救急車で運ばれ一時は意識不明で危ない状態で足を切断しなくてはいけないくらいの大ケガでしたが何とか一命をとりとめて足もボルトで繋いで歩けるようになりました。でもPTSDになって怖くて外にも出れなくなってその当時住んでいた東北から引っ越して愛知県に来たんです。そして我が家は家族全員が交通事故に遭っているんです」と打ち明けてくれました。
私は「あなたが生きていてくれて本当に良かった!!ご家族も交通事故に遭っても生きていてくれた良かったと思っていらっしゃいますね。せっかく助かった大切な命、これからも元気に生きて行ってほしいです」と伝えました。
女子高生は「ストラップ家族にも渡しますね。もう交通事故に遭わないように!!」と笑顔で真剣に作ってくれました。
他のペアも楽しくお喋りしながら真剣にストラップ作りを楽しんでいました。そして完成したストラップを持ってにっこり笑顔の写真が撮れました!!
午後3時15分頃ストラップ作りは終了し、最後に元の席に戻ってアンケートを書いてもらって市役所からもらった記念品を渡して午後3時半に終了しました。
高校生たちもメンバーさん方も本当にお疲れ様でした!!
(昨日の刈谷ボランティアセンター高校生夏休みボランティア体験の様子)
昨日は6人のボランティアメンバーさんが先生になってくれて本当に助かりました!!
高校生のSちゃんもイベント初参加でしたが上手に教えてくれて、家で作ってきたストラップ100個の袋詰めもやってくれました。
本当に頼もしいボランティアメンバーさんです!!他のメンバーさんもお仕事などお忙しい中お手伝いいただき本当に助かりました!!
ありがとうございました(≧▽≦)
またこれから8月、9月、10月と月に1回ずつイベントでストラップ手作り体験が入っているのでこれからもどうかよろしくお願いいたします!!
この情報は、「【知立市】あいち交通死をなくすボランティアにじいろ会 知立本部」により登録されました。