衣浦定住自立圏 市民活動情報サイト かりや衣浦つながるねット活動報告令和4年12月17日(土)観察会報告

令和4年12月17日(土)観察会報告

公開日:2022年12月19日 最終更新日:2023年02月01日
出会った生き物、観察会の様子
 曇り空で天気が心配される中、なんとか観察会が実施できました。本日のテーマ
「冬の景色」を、参加者といくつも実感し、渡りの野鳥・冬の虫や植物を楽しむ半
日となりました。
 集合場所では、落下したラクウショウの実の香りを楽しみました。「油があるよ
うです。手が少し黄色くなりました」
 続いて、道路西側の道端では、最年少の女の子(園児)が「ここに、いるよ」と
ヨモギでナナホシテントウを2匹発見。さらに、複数の蛹も発見。年配の男性も
「青く輝く虫」を発見。
 逢妻川へ向かう途中、『ジョウビタキ♂♀』『ビワの花の甘い香り』『真っ赤な
ハゼノキ』『スイカズラの実と花』に出会いました。水路終点では、ウグイス、ア
オジが鳴きます。竹やセイバンモロコシの葉で、『キジ鳴き笛』に挑戦。「葉を細
くするといいよ」の声。5人程コツをつかみ笛になってきましたが、難しいです。
 堤防に出ると、渡りの水鳥が迎えてくれました。上空で2羽のユリカモメが行
き来しています。「あそこに、白が目立つカンムリカイツブリ」「白い毛のカワウ
がいる」「頭の真ん中が黄色のカモです(ヒドリガモ)」「嘴が白い黒い鳥がいる
よ」など、次々と渡りの水鳥を発見・観察。【クイズ:渡りの水鳥は何種?】の答
えは、6種類となりました。
 公園に戻ると、『タンポポどっち?の観察』『朽葉色見つけ』『仙人草の多量
の髭』『樹木の顔探し』『アブラゼミの抜け殻探し』など、楽しめました。また、
朽葉色が登場する源氏物語『野分』の話。平安貴族などが楽しんだ『鶯合わせ』の
話にも、耳を傾けることとなりました。
 本日の終了直前『カワセミ』との出会い。皆さん釘付けです。さらに、紅葉のグ
ラデーションの美『イロハモミジ』にも堪能。「これなら、香嵐渓に行かなくても
いいや」そして、『シャシャンボの実』のおいしさを味わうことにもなりました。

詳細

テントウムシ発見!

ジョウビタキ♂♀いますよ

ビワ 良い香りですね

スイカズラ あれが実ですか

鹿角鳴き笛 こうするといいですよ

渡りの水鳥は、何種?

朽葉色探し

樹木の顔 みんなでシェアリング

生き物顔

カワセミ いますね

カワセミ

カンムリカイツブリ

イロハモミジ 香嵐渓に行かなくてもいいね

この情報は、「【刈谷市】亀城公園自然観察会」により登録されました。

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