防災・消防ピクトグラム
ピクトグラムとは、情報を伝えるために使われるシンプルな絵柄の記号♠♥♦☘
その起源は1920年代にオーストリアの社会学者であり哲学者であったオットー・ノイラートによって考案された「アイソタイプ」であると言われている✿
防災や減災でも(1)迅速な情報伝達 (2)避難誘導 (3)危険表示にピクトグラムが積極的に活用されている。
ただ、それを誰も教えてくれない・・・💭
様々な防災研修会や講演会に参加してきたが聞いたことがなかった❔
刈谷市消防署を訪れた時に携帯用防災冊子「防災・消防のピクトグラム・マーク・標識」が目についたので手に取って読んでみた📖
9つの役割毎に代表的な防災・消防に関する39のピクトグラムが紹介されていた🔈
1. 災害から避難する・・・14ピクトグラム
2. 帰宅困難者になったら・・・1ピクトグラム
3. 心肺機能停止した人を助ける・・・1ピクトグラム
4. 初期火災を消火する・・・9ピクトグラム
5. 建物内での火災から避難する・・2ピクトグラム
6. 防災品を使う・・・2ピクトグラム
7. 劇場・ホテル等の防火管理について確認する・・・2ピクトグラム
8. 消防隊が利用する施設に気を付ける・・・2ピクトグラム
9. 劇場・デパート等で気を付ける・・・6ピクトグラム
見たこともないピクトグラムがいくつもあった 👀
・災害時は状況を迅速かつ正確に伝えることが重要です。
・ピクトグラムは文字を読めない人や異なる言語を話す人にも直感的に情報を伝えることができます。
・避難場所や避難経路を的確に示すことで人々を安全な場所へ誘導することができます。
・危険な場所や行為を示すことで事故を未然に防ぐことができます。
来年度の自主防災会活動で防災・消防に関するピクトグラムを紹介することを決めた✨✨✨
<参考資料>
(1)一般財団法人日本防火・危機管理促進協会(一般財団法人日本防火・危機管理促進協会)
(2)災害種別図記号による避難場所表示の標準化の取組に関する通知について(内閣府防災担当_平成28年3月23日)
(3)災害種別図記号による避難場所表示の標準化の取組について(内閣府政策統括官_平成28年3月23日)
(4)避難場所等の図記号の標準化の取組(内閣府防災担当_平成30年3月)
(5)災害種別避難誘導標識システムJIS_Z_9098「防災標識ガイドブック」(一般社団法人日本標識工業会)
(6)JIS-Z9098_データ集.doc
この情報は、「【刈谷市】富士見町自主防災会」により登録されました。