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リンキングリングって、どんなマジック?

公開日:2026年09月28日 最終更新日:2026年09月30日

来月の弊会の定例会ではリンキングリングを特集するので、今日はリンキングリングについて取り上げます。

 

リンキング・リングは、金属の輪を繋いだり外したりする有名なマジックです。
直径25~30センチ程度の金属製のリングが使われます。
(ときどき、チャイナリング、マジックリングと呼ぶ人もいますが、それは商品名です)

今でも発祥は不明ですが、中国で古くから演じられているマジックであり、日本では「金輪の曲(かなわのきょく)」として伝わっています。

■魅力
このマジックの魅力は、
・小さな子でも分かりやすい、ノンバーバルで視覚的な不思議さ
・遠くからでも見える(繋がった/外れた は遠くからでも分かる)
・大きくてステージ映えする道具
・繋げたときに鳴る済んだ金属音
など、子どもからお年寄りまであらゆる層の観客から人気があります。

このマジックの不思議さは、まるで溶けるようにすり抜ける貫通現象です。繋がっているリングがゆっくりと外れていく場面は、観客から驚きの声が上がります。
なかには、素早い動きで誤魔化したり、大道芸人のジャグリングのようにブンブン振り回したりする人もいますが(それが全てダメなわけではありませんが)、このマジック本来の不思議さを損なってしまいます。

リンキングリング演技イメージ

■難しさ
リンキング・リングは簡単にできるマジックではなく、技術的な練習が必要です。
はじめは必ず手に血豆ができます。仕掛けや技法を一切感じさせず、怪しさが感じられなくなるまで練習を繰り返します。

しかも、それだけではありません。演技面も易しくないのです。
滑らかにルーティンができる程度ではいけません。決まった動きをしているだけ、単に繋ぎ外しを見せているだけでは、面白くなく さほど印象に残りません。一回一回の現象をいかに印象強くできるか、そして 、単調にならない緩急のある演出や観客に語りかけるショーマンシップも磨かなければいけないのです。

■本数による違い
そんなリンキングリングですが、実は使う本数によって仕掛けが少しずつ違い、手順にもそれぞれ特徴があります。主なところを少しだけ紹介しましょう。

よく演じられるのは6本リングです。本数が多すぎず少なすぎず、バランスのとれた本数です。貫通現象を重視した演技もできますし、繋がったリングで形を作る造形をすることもできます。

12本リングを演じるプロもいます。全てのリングを観客に渡して調べてもらうことが多いです。多くの造形ができるため不思議さだけでない面白みがあり、全てを繋げたときの迫力があります。本数が増えれば手順も複雑になるため、習得は容易ではありません。

3本だけで演じる人もいます。ぐっと本数を減らすことで、シンプルな貫通にフォーカスを当てる演技になります。ただし、3本リングは基本的に観客とコミュニケーションをとらないステージでのサイレント(セリフ無しで演じること)で力を発揮します。独自の世界観を作れれば、観客を引き込むことができます。

直径10センチぐらいの小さなリングを4本だけ使うものもあります。少人数相手限定なので演じられる場所は限られますが、手軽でマジシャンの間では根強い人気があります。道具も入手しやすく、最低限の機能があるので、初めてのリンキングリングにも。

 

もっと多くの細かな違いがありますが、今日はここまで!✋

 

この情報は、「【刈谷市】刈谷マジッククラブ」により登録されました。

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