2025年7月度薬師・下り松川を水遊びできる川に戻そう! 刈谷市民会議
2025年7月度薬師・下り松川を水遊びできる川に戻そう!刈谷市民会議 2015年国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の中で、目標11住み続けられるまちづくりを、目標14海の豊かさを守ろう、目標15陸の豊かさも守ろう、目標13気候変動に具体的対策をなどの目標達成に向けて私達刈谷市民会議は具体的に環境改善活動に取組んでいます、 この取組によって子供達やそのまた子供達にきれいな地球環境を残していくことにつながると考えています その具体的な取組の一つとして刈谷市を流れる“薬師・下り松川の浄化活動”に取組んでいます この活動は、2019年9月に愛知県知事から“令和元年度ボランティア活動功労者表彰”を受けました また、2023年度から愛知県・刈谷市の“河川愛護運動”に参加しています 文責 金岩 2025年7月度浄化活動(2025年7月19日) 先月から急に熱中症が心配される暑さになった中、土手にはしおからとんぼ、殿様ばった、あげは蝶などが飛び、川にはボラの仔と思われる魚の群れが泳いでいた、 このような中薬師・下り松川浄化活動を行った、川の水位は低く所どころ川底が見える状況であった、外来種のミシシッピアカミミ亀が沢山甲羅を干していた また外来種のカダヤシも沢山見られた 今回デンソーや自動織機、ジェイテクト高等学園などの人達に加えて、刈谷東高などの高校生が参加してくれて計19人で活動した 浄化活動としては、先ず前回作っておいた発酵・乾燥米ぬかダンゴのヘドロへの投入・踏込みを実施した、今回は土手の草が生い茂り川辺に近づくことができず土手上からの投入になった 次の活動として米ぬかダンゴ握りを行ったが、若い人達が多くワイガヤでにぎやかに作業が進んでいた 次に、土手や川底のゴミ収集を行ったが前回よりは少なかった、土手の草木が生い茂りごみが分かりにくくなっていた影響も考えられる、ゴミ類の内訳は廃トタン板(プラ製)、空き缶、空ペットボトル、レジフクロ等のゴミが収集できた 参加者からは「川底は砂地の下にヘドロがあり足が抜けにくいところがあった」、「学校の授業で「発酵」について習ったが、今回実際に発酵したものに触れることができてよかった」「ごみ類は少なかった」「暑くなってにおいがきつくなった」などの声があった 最後に全員で記念撮影を行い、参加者にEM液・飲み物を配付して解散した (次回2025年8月23日(土)に行う予定) なお、刈谷市民会議では会員を募集中です、環境改善に関心のある方はぜひお問合せ下さい 刈谷市民会議議長 杉浦伸司(0566-24-0855) 連絡担当 金岩 侔 (090-9948-2365)
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群れている魚群 |
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ヘドロへ投入された発酵乾燥EMダンゴ、この後ヘドロへ踏込み |
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みんなで次回用EMダンゴにぎり |
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にぎやかにEMダンゴにぎり |
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土手のごみ収集(下り松川) |
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川底のごみ集(薬師川) |
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定点観測点(水位は低く生温かで悪臭があった、油面浮上はなかった) |
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暑い中ご協力ありがとうございました |
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