里親支援専門相談員さんの話を聞いてみよう
公開日:2022年12月03日 最終更新日:2023年02月21日
開催日時:2022年10月22日(土)13:00~15:00
場所:刈谷市民ボランティア活動センター
講師:刈谷管轄内里親支援専門相談員さん3名
刈谷管轄内の児童養護施設及び乳児院に配置されている里親支援専門相談員さん、武笠麻衣子さん(碧南市の児童養護施設オリーブ)、
武内孝子さん(豊橋市の豊橋ひかり乳児院)、入矢公秀さん(安城市の児童養護施設なかよしこよし)の3名をお迎えし車座集会を開催しました。参加人数は12名でした。
里親制度の説明の中で、名古屋市を除く愛知県内に社会的養護(※)の子どもが約1500人もいる事実にショックを受け、さらに刈谷児相管内(刈谷・碧南・安城・知立・高浜)には約130人もいるという数字にダブルでショックを受けました。この子どもたちが1人でも多く施設から里親家庭で暮らせるように、里親からの相談を受けて児相と連携しながらマッチングを行い、家庭訪問をしながらアフターケアもしている相談員さん
の活動はとても重要な任務だと感じました。
参加者の方々は里親について興味がある方ばかりでグループトークでは熱心に相談員さん話を聞き、時間が足りないくらいでした。
アンケートにも具体的な事例が印象に残った、相談員のことをあらためて良く知ることができた、現場の話が聞けて勉強になったなどの声が寄せられました。
(※)社会的養護とは自分の家庭で生活することのできない子どもを社会の中で育てること