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レインボー徒然日記9

公開日:2023年09月14日 最終更新日:2023年09月14日

 日大アメフト部の件については何をか言わんや、です。開いた口が塞がりません。もう不死鳥ならぬ死に鳥です。今後、少なくとも数年、いや十年以上はフェニックスは公式戦はできないでしょう。今居る罪なき(本当は傍観者もある意味連帯責任があると思いますが)部員や、フェニックスを目指す若きフットボーラーが可愛そうだとの意見もあります。そんな彼らには、トマホークスやビッグベアーズ、ファイターズやパンサーズ、カイザーズ、ギャングスターズが救いの手を差し伸べてくれるでしょう。若しくは、それでもフェニックスがいいと言う者のためにフェニックス自体の廃部はしなくてもいいのではないでしょうか。練習環境は残しておいてあげましょう。但し、公式の試合は無理でしょう。それでも、記録に残らない非公式戦の練習試合などはさせてもいいのではないでしょうか。

 さて、今日は何から綴るんだ、と思われたかもしれません。小学生の時にタッチフットボールを経験し、ほんの末席の末席とはいえ、フットボーラーの端くれを自認するわたしとしては、今回の日大の件については、ひとこと発したかったのです。これがどう、レインボーの話題にくっつくか。

 というのも、多くのスポーツがそうですが、男女に別れています。フットボールは女子タッチフットボールリーグはあるものの、男子とは別です。
 そりゃそうです。男女は体力の差があります。残念ながら骨格が違うのですから。男性が、今の医学ではどう頑張っても子を産めないように(百年後の医療では男性も子を産めるようになってるかもしれませんが、また、女性でも生まれながらにして子を宿すことができない方も居ますが、その話は別にします)。

 で、思い出したのが、オリンピックかなにかで、トランス女性、つまり出生時は男性だった人が女性枠で出場してメダルを取ったとのニュースがあったと思います。
 わたしは、これはナンセンスだと思います。何故なら、既述のように、一般論ですが、女性のほうが男性より体力は低いんです。そりゃ中には怪力の女性、力のない男性も居ますがここでは一旦脇に措きます。
 トランス男性(出生時は女性)は、トレーニング次第で平均男性レベルまで体力を上げることは可能でしょう。ですので、トランス男性はシス(→生まれながら、の意。シスジェンダーの略)男性と同等にスポーツすることは可能でしょうが、逆は無理だと思います。

 但し、それ以外はトランス女性はシス女性と(トランス男性はシス男性と)共存は可能だと思います。よく、お風呂がトイレが、と言われますが、それは人それぞれで、シス女性でもトランス女性は氣にならないという人も居ればその逆の人も居る。トランス男性と肩を組んで酒を呑み交わしたいシス男性も居れば、そうなりたいトランス男性も居る。女子会したり女子トークしたり。男子会したり男子トークしたり。
 つまり、日常生活の大半はトランスであれシスであれ、同性で過ごすことには何の問題はないと、わたしは思います。ただ、それでもトラブルは起きるかもしれませんが、それはその人の個人の問題で、全てのトランスジェンダーに当てはまるわけではないと思います。(あれ?アメフト問題とは真逆なことを綴ってないか?わたしは。あ、でも、わたしはフェニックス廃部とか個人の責任までは問うてないな。個人的な練習や、非公式戦はしてもよいとの立場やしな。)

 でも、スポーツの場面だけは、特に、トランス女性がシス女性のカテゴリに入って「競う」ことには無理があると思います。
 卑近な話に落としますが、所謂(この表現がジェンダー的にいいかどうかはさて措き)ママさんバレーにトランス女性が加入することは、そのチームのOKがあればいいし、試合も相手チームがOKを出せばトランス女性が試合に出てもいいのではないでしょうか。但し6(9)人全員がトランス女性ならばそれはもう男性ですし、相手もいいと言わないのではないでしょうか。
 ですので、重量挙げや陸上など個人種目へのトランス女性の参加は無理だとわたしは思います。





 ところで、男子アメフトに加入する女子って居るだろうか?かつては漫画だったけど、プロ野球に入団した水原勇気の例もあるし、今では確かNPBは女子にも門戸を開いていたような氣がします。
 アメフト界はどうなのかしら?


*Xデーまで、あと28日。

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