レインボー用語の基礎知識6
公開日:2023年09月13日 最終更新日:2023年09月13日
時間ない~~~!焦る~~~!
さて、時間がないときは用語の基礎知識?
基礎知識3でLGBTは説明不要ですね、とスルーしたのですが、念のためアップしておきます。
Lはレズビアン(女性同性愛者)、Gはゲイ(男性同性愛者)、Bはバイセクシャル(両性愛者)、Tはトランスジェンダー(性別違和(性別不合)者)のそれぞれの(英語表記の)頭文字です。
少し余談を。
欧米文化圏では、レズビアンという用語には侮蔑的なニュアンスがあるようで、女性同性愛者でも"I'm a gay."と言ったりするそうです。また、日本でも「レズビアン」という語には侮蔑的なニュアンスがあるとのことで、「ビアン」と表す時もあります。
バイセクシャルと似た表現で、パンセクシャル(パンセク)というセクシュアリティもあります。パンセクは全性愛とも訳されます。好きになった人がその性だったということで、性にこだわらないというニュアンスのようです。
トランスジェンダーはLGBとは毛色が違って、よく考えればお分かりなのですが、LGBは性的指向ですがTは性自認です。だから、「あなたは結婚しないの?」とグサッとくる言われ方をLGBの方はされると聞きますが、Tはそもそも出生時とは違う性で生きたいので、生きること自体そもそもにつらさ(生きづらさ)を感じるとのことです。ですが、例えば、同性婚が認められない社会だと、性別違和(トランスジェンダーのことです)も認められないので、LGBとTは手を携えて、ともに生きづらさを打破する必要があります。
今日は、ここまで。
*Xデーまで、あと29日。