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Well-beingとSportの関係をWell-being研修で学んだ視点から深掘り!

公開日:2025年06月18日 最終更新日:2025年06月19日

 こんにちは!皆さん、新しいことを学ぶときって、最初から完璧に理解できることって稀ですよね?
私もまさに今、そんな壁にぶつかっています。
「これ、半分くらいしか分かってないな〜」って感じることが多々あるんです。

スポーツ推進委員として、皆さんの期待に応えられるよう、引き続き資質向上に邁進してまいります。

1)より・・・

 スポーツ庁では、令和5年8月に「ライフパフォーマンスの向上に向けた目的を持った運動・スポーツの推進について」を取りまとめ、性別、年齢、障害の有無等にかかわらず多様な人々がライフパフォーマンスの向上に目指し、目的を持った運動・スポーツを実施できるようにするため、様々な取組を推進している。

 ライフパフォーマンスとは、困難な状況に陥ったとしてもそれを乗り越える力であり、それぞれのライフステージにおいて、環境変化や心身の変化を知覚し、心身機能を適応させながら、個々の課題解決や目標達成に向けて発揮できる能力をいう。

 このライフパフォーマンスの向上を目指すことは、心身の健康の保持増進はもとより、QOL(Quality of Life)を高めることなど、Well-beingの最大化に資する貢献する。

 そして、スポーツを通じた適応能力の向上は、ライフパフォーマンスの向上に寄与する。また、スポーツを通じた適応能力の向上には、心身機能の向上が必要であり、この心身の機能を効果的に高めるためには「目的を持った運動・スポーツ」を実施することが重要である。

 ここで、「Well-beingの最大化」ライフパフォーマンスの向上「目的を持った運動・スポーツを実施することが結び付いた。

 スポーツにおいて、置かれている環境から情報として感じ取り(Perception)、感じ取った情報に基づいて動作を実行する(Action)。動作を実行する中で、新たな情報を常に知覚し、動作をコントロールする。この循環的なプロセスは、環境へ適応する能力を高めることに寄与する。

 これらのことは、"Information Action"で与えられた方程式A=f(I) および I=g(A)で表すことができるとされる。

    A=f(I)  :行動(A)は情報(I)の関数
    I=g(A) :情報(I)は行動(A)の関数
     F  :意思決定プロセス、解釈、または処理機能
     G  :フィードバック機構、観察、または感知機能
    fとg  :情報(I)と行動(A)の関係を記述する関数

1)ライフパフォーマンスの向上に向けた目的を持った運動・スポーツの実践に関する実態・ニーズ調査検討委員会中間取りまとめ(概要)①~ライフパフォーマンスについて~(スポーツ庁)

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