令和6年度西三河地区スポーツ推進委員実技研修会(実施日:2024年6月22日)
公開日:2024年06月26日 最終更新日:2024年06月27日
令和6年6月22日(土)、岡崎市スポーツ推進委員連絡協議会の主管により、岡崎市総合公園・体育館・第一錬成道場にて「西三河地区スポーツ推進委員実技研修会」が開催されました。
本研修会の目的は、スポーツ推進委員が生涯スポーツの推進者・指導者として、地域の期待に応じるため、実技指導方法の研修を通じて資質の向上を図ることです。
西三河地区のスポーツ推進委員、約200名が参加し、4つのグループに分かれて、ファミリーバトミントン、ソフトミニバレーボール、ゴールボール、障害者フライングディスクを体験しました。
また、スポーツ推進に長年貢献されたスポーツ推進委員に対して、5年・15年勤続の表彰式もあり、刈谷市からは山村敦子委員が勤続5年で表彰されました。
表彰おめでとうございます。 長年にわたるご努力に敬意を表し、お祝い申し上げます。
それでは、私が体験したソフトミニバレーボールとゴールボールを紹介します。
ソフト・ミニ・バレーボール |
ソフトミニバレーボールは軟らかい専用のボールをネット越しに打ち合うゲームです。コートの広さはバトミントンのダブルスコートの外周、ネットの高さは2.2m、競技は4人のプレーヤーで行ないコートサイドの2人で順次ローテーションして試合を進めてゆきます。 サービスは4回目にネットを越えて相手コートへ返さなければならないなど、できるだけみんながプレーに参加できるように工夫されたルールとなっています。 小学生から高齢者まで誰もが気軽に安全に楽しめて、競技を通して仲間との絆を深めることができる生涯スポーツです。 |
ゴールボール |
パラリンピックの種目でもあるゴールボールは視覚に障害のある人を対象に考えられた男女別で1チーム3人の選手で行われる対戦型の球技です。コートは6人制バレーボールコートと同じ18m×9m、試合は前後半12分ずつの計24分、攻撃側は鈴の入ったボール(1.25kg)を転がすように相手ゴール(高さ 1.3m×幅9m)に向けて力強く投げます。守備側は全身を使ってボールをセービングします。そして、ボールを相手ゴールに入れて得点を競います。選手は障がいの程度によって競技力の差が出ないよう、アイシェードを装着し、同じ条件のもとで競技を行います。審判の「クワイエットプリーズ!(Quiet Please!)」で試合会場が静まり、選手達の激しい攻防が始まります。 アイシェードを装着してボールの投球や捕球を体感しましたが、視覚に頼らないことの難しさを思い知らされました。でも、そこに魅力を感じました。 |
障害の有無を問わず誰でも楽しめるスポーツ、年齢・性別・運動神経に関わらず、誰でも挑戦しやすいニュースポーツ、まだ知らない魅力あるスポーツ競技があることに気
づかされた価値のある研修会でした。
岡崎市スポーツ推進委員連絡協議会の皆様、素晴らしい研修会を開催していただき、ありがとうございました。