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公園に設置されている防災備蓄倉庫を中心に高めよう地域力と防災力

公開日:2025年01月04日 最終更新日:2025年01月04日

 先日応募しておりました『公園・夢プラン大賞2024「やりたい夢」部門(公園財団)』において、防災備蓄倉庫に関するアイデアが優秀賞を受賞しました(※)。

 このアイデアは、公園に設置されている防災備蓄倉庫の外壁を公園や沿道の建物と一体的で魅力ある景観になるよう塗装し、地域のシンボル的なモニュメントに変えることで、地域コミュニティの醸成や防災意識を持つきっかけづくりを狙ったものです。

 今後は、このアイデア実現のための活動を推進したいと思います。

※ 公園・夢プラン大賞2024 URL:https://yumeplan.prfj.or.jp/

募集名 公園・夢プラン大賞2024 やりたい夢部門受賞プラン (一般財団法人公園財団)
審査結果 優秀賞
プラン名 公園に設置されている防災備蓄倉庫を中心に高めよう地域力と防災力
希望場所 五軒屋公園(愛知県刈谷市)
内容

 2011年に発生した東本大震災を契機に全国の公園を含む公共施設の敷地内には多くのコンテナ型の防災備蓄倉庫が設置されました。その防災倉庫は、灰色の大物の立方体(約6×2×2m(縦×横×高))の構造物であり、必ずしも周辺の景観や建物と調和が図られたものではありません。

 そこで防災備蓄倉庫を公園の遊具や緑、そして沿道の建物と一体的で魅力ある景観となるよう外壁を塗装する。外装デザインは地域住民の意見を反映する。

 
   五軒屋公園防災備蓄倉庫  

    図1.五軒屋公園に設置されている富士見町防災倉庫   

         防災備蓄倉庫外壁塗装イメージ
           図2.富士見町防災倉庫の外装塗装イメージ

アピールポイント

閑散としていた近所の公園は、コロナ禍で賑わいを取り戻してきました。そんな近所の公園に設置されている殺風景で近寄り難い防災備蓄倉庫を楽しくペイントして地域を象徴するシンボル的なモニュメントに変えることで地域コミュニティの醸成に寄与させることを狙っています。
 また、楽しくペイントされた防災備蓄倉庫は、地域の子供から大人までが世代を超えた交流ができる防災や減災に関する空間や話題にもなり、防災や減災の大切さを気づかせるきっかけになることも狙っています。

 防災備蓄倉庫の外壁をペイントするちょっとした工夫で魅力ある防災備蓄倉庫・公園に変えて、地域力と防災力の向上に貢献できる案だと考えています。

 皆さんの意見を聞いて好評であれば、実現に向けて、公園緑地課、危機管理課、町内会、自主防災会などに相談したいと思います。実現した暁には、次のステップとして、全国の公園に広める活動に取り組みたいと考えています。
 そうなれば正に夢プランですね。

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