貸衣裳室訪問と茶話会で和のこころに触れました
公開日:2025年09月15日 最終更新日:2025年09月15日
令和7年9月3日(水)市民交流センター3階にて、貸衣裳室訪問と茶話会を開催しました。
委員会ごとのグループに分かれ、貸衣裳室の見学、和室でお点前をする主人、お抹茶をいただく客を順に体験しました。
まず、女性の会連絡協議会の衣裳部が運営している貸衣裳室では、展示の着物やクローゼット内の洋装、小物類、貸出品アルバムなど見せていただき、職員の方の説明を聞きました。
着物は毎年新作を仕入れ、草履やバッグも今風のものが揃っています。着物からリフォームしたドレスや、米沢織の上着とドレススカートのセットなどフォーマルドレスも各種あり、他の貸衣裳店では借りられなくて困りがちな大きいサイズもあるそうです。
説明を聞いた後、グループ代表者がリフォームドレス、色留袖、または黒留袖を試着させてもらい、記念撮影しました。
茶話会は略式のお点前でしたが、最初に役員が点てて運んでお抹茶をいただく流れをデモンストレーションし、各グループごとに分担して行いました。
一昔前と違って今は花嫁修業として習う機会がないのか、お茶を経験したことのない人が多かったですが、用意したマニュアルや経験者の手元を確認しながら、和気あいあいと体験できました。和菓子とお抹茶でおいしく楽しいひと時を過ごしていただけたかと思います。
今回の体験を生かし、時にはお茶会のイベントに参加してみたり、貸衣裳室について地区や周りの方々に紹介したり・・と輪を広げていってくださると嬉しいです。
最後になりますが、貸衣裳室の皆さま、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。